腰痛や腰の疲れに対する鍼施術のご紹介
もともと慢性的に腰痛があり、お子さんを抱き上げた時に痛みが出て、しばらく続いているとのことでご来院頂きました。
前屈みになると腰の下のあたり、左右差はなく真ん中のあたりに痛みがでているようでした。特に朝の起床後に痛みが強く、体を伸ばす事が難しいとのことでした。
このような場合は腰の筋肉の硬さもありますが、腰周辺の筋肉の硬さも原因になっている事が多いです。この方も腹筋と殿部(股関節を動かす筋肉)にも緊張がありました。
腰周辺の筋肉の緊張が強いままですと、夜寝ている間でもリッラクスする事が出来ず、常に腰に負担をかけてしまいます。寝る前の股関節のストレッチでその日の疲れや緊張を取ることも大事です。
施術内容は、以前にも鍼治療を受けたことがあるようなので、鍼とマッサージをさせていただきました。
特に筋肉の緊張が強い背骨の際と臀部には低周波治療器を使いました。全身の疲れもあったので全体的にしっかりとマッサージでほぐしました。
施術後は痛みが収まり動きに支障がないほどになりました。ご自宅でできる簡単なストレッチをいくつかお伝えし、日常生活で疲れが溜まりやすいので、痛みが再発しないように定期的なケアをオススメしました。
今回のように、温和ではギックリ腰、慢性腰痛、坐骨神経痛などでお悩みの方の治療から、日々のケア・リラクゼーションとしてもご利用頂いております。